取引登録CSV_簡易(区分記載請求書等保存方式対応)をご利用いただくと、区分記載請求書等保存方式に対応した請求書を発行することができます。
取引登録CSV_詳細(区分記載請求書等保存方式対応)との違い
取引登録CSV_詳細(区分記載請求書等保存方式対応)との違いとして、以下の点があります。
- 行形式が無く、取引行/明細行と分かれていない
- 取引金額の列が無い
- 税込または税抜対象額の列が無い
- 単価、数量、金額が整数値である必要がある
- 取引行にのみ記載していた取引番号〜送付先メールアドレス5[Cc]までの情報を全ての行に入力する必要がある
取引としてまとまる条件
以下の条件を満たしている行を、1つの取引としておまとめします。
内容に違いがある場合、登録はされませんのでご注意ください。
- 取引番号が同一であること
- 取引日〜送付先メールアドレス5[Cc]までの入力値が同一であること
請求としてまとまる条件
以下の条件を満たしている取引を、1つの請求としておまとめします。
- 「顧客・請求先」「請求書発行日」「支払期限」が同一な取引を、1つのCSVフォーマットで登録した場合
- 「顧客・請求先」「請求書発行日」「支払期限」が同一な取引を、取引登録CSV_簡易と取引登録CSV_詳細フォーマットを併用して登録した場合
※取引登録CSV_旧と取引登録CSV_簡易または取引登録CSV_詳細を併用でご使用の場合は、
「顧客・請求先」「請求書発行日」「支払期限」が同じでも1つの請求にはまとまりません。
ご注意ください。
取引金額の算出方法
取引としてまとまる条件を満たした行の金額を足し上げて、取引金額として登録します。
請求時の消費税算出方法
指定された消費税率と金額をもとに、請求単位で税率ごとの対象額を出し、対象額から割り戻して消費税を算出します。割り戻しの際に、端数処理を行います。
端数処理設定については、以下をご確認ください。
サンプルのCSVについて
管理画面内「消費税増税対応のすゝめ」、管理画面内 取引タブ>CSVで登録する よりサンプルのCSVをDLすることができます。
CSVの種類選択をする際、設定が必要な場合がございます。「消費税増税対応のすゝめ」を参考にご対応ください。
* Windowsをお使いの方はShift-JIS版を、Macをお使いの方はUTF-8版のサンプルCSVをダウンロードしてください。